ぺットウェルネス事業を展開する株式会社PETOKOTO(代表取締役社長:大久保泰介、本社:東京都新宿区、以下「PETOKOTO」)が提供する、愛犬・愛猫の一生に寄り添うフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」は、PETOKOTOが運営する審査制の保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)を通して保護団体支援を実施してまいりました。3年以上に渡る支援の結果、この度、食糧支援総量が1トンを超えましたのでお知らせいたします。
PETOKOTOは、2020年2月に「ペトコトフーズ」を販売以降、ラベルのズレをはじめ検品時に正規品扱いにならないと判断した非売品やお客さまによる返品商品など、品質に問題はないものの一般販売に至らない商品を動物保護活動を行っている団体に寄付することでフードロスの削減と支援の両立を検証してまいりました。
PETOKOTOが運営する審査制の保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)に登録する保護団体のうち、受け取りを希望する約10団体に3年以上に渡って毎月「ペトコトフーズ」をお届けした結果、食糧支援総量は1トンを超え、良質な食事サポートが必要な保護犬たちの健康サポートにつながっています。
「OMUSUBI」に登録している保護団体から寄せられたメッセージ(一部抜粋)
・当方シニア犬や傷病犬が殆どでペトコトさんのフードは食が細い子でもよく食べてくれるのでとても助かっています。
・いつもありがとうございます!保護当初は栄養状態が悪い子が多いため、身体の状態を整えることに大変助かっております!
・いつも保護活動への暖かいご支援をいただき有難うございます。ご支援下さる皆様のお陰で殺処分の現場からのレスキュー、保護活動を続けていくことができています。心より感謝申し上げます。私たちも皆様に支えていただきながらにはなりますが、目の前の不幸な境遇に置かれた罪なき命たちに真摯に向き合い、1頭1匹でも多くの命を幸せに繋げていけるように精一杯頑張ってまいります。
ほぼすべての保護団体が食事面の課題を抱えている
「OMUSUBI」では登録する全国280の保護団体を対象に、現在の保護活動に関するアンケート調査(※1)を実施。保護活動においての課題感に加え、保護犬・保護猫たちが抱える食事面の課題も散見されました。
まず、保護活動において現在特に壁になっていることを問う設問(複数回答可)に対し、77%が「医療費やごはん代などの経済的負担」を選択しました。また、約50%は「応募が少なく、適切な譲渡先が見つからない」「一時預かり先の不足」を選択。なかなか譲渡に結び付かない状況下で、保護期間の費用のみ増大し、経済的負荷が悩みの種になっている現状があります。
保護犬・保護猫の食事面の課題を問う設問でも、やはり72%は「ごはん代の負担が大きい」と回答。
現在、1匹あたりの犬猫のフードにかかる年間費用は5〜6万円ほど(※2)とされており、平均10匹保護していた場合、50〜60万円かかる計算になります。
さらに、より費用のかかる特定の病気やアレルギーなどの健康問題に対応できるフードの確保や、食べムラや偏食などの対応に頭を悩ます保護団体も32%ほどいる結果に。
ペトコトフーズが目指す、すべての犬猫たちに家族クオリティの食事を届ける未来
「ペトコトフーズ」は2020年の発売開始以降、愛犬と暮らす日本中のご家庭に豊かな食体験をお届けすることを目指しています。2023年4月には念願のキャットフード「PETOKOTO FOODS for CATS」も発売を開始し、いよいよ全国の犬猫たちの食事に向き合う準備が整いました。
しかし一方で、日本では年間1.4万匹の犬猫が殺処分されている現実も残っており、主に保護団体の尽力によって保護・譲渡活動が進められています。PETOKOTOでは「OMUSUBI」の運営を通して「ペトコトフーズ」の売上の一部をOMUSUBI登録団体への寄付金として設定し、品質に問題のない非売品および返品商品を利活用した寄付に取り組んでいます。
今後は、保護活動の継続的サポートと譲渡機会の創出をより強化できるよう保護団体の支援プログラムの運営を行います。既存の取り組みに加え、保護団体が抱える「経済的負担」「譲渡機会」「保護活動の啓発」をPETOKOTOのサービスにおいて横連携し、情報発信や保護団体専用プランの策定、譲渡会の開催などを計画しております。
家庭がある子も、保護団体でケアされている子も、全ての犬猫たちに家族クオリティの食事を届けられる世界を目指し、現場の皆さまと協働していく予定です。新しい情報に関してはプレスリリースおよびPETOKOTO MEDIA、各種公式SNSにて随時発信してまいります。
PETOKOTO MEDIA:
https://petokoto.com/
PETOKOTO MEDIA 公式Instagram:
https://www.instagram.com/petokotolife_dogs/
https://www.instagram.com/petokotolife_cats/
PETOKOTO執行役員 OMUSUBI事業責任者 井島七海のコメント
PETOKOTOのミッションである「ペットを家族として愛せる世界」は、すでに家族として愛している方々にとっては当たり前の言葉かもしれません。しかし社会全体で見ると、まだまだ命として尊重されていない課題であったり、家族としての理解を得られているとはいえません。ペットを含めた動物たちとの共生は、動物が好きな人はもちろんのこと、苦手な方も含めて尊重・許容し合える社会の仕組みが必要です。
PETOKOTOでの保護活動支援の取り組みは小さな一歩かもしれません。しかし、日々変化していく社会情勢のなかで、保護団体の皆さまやお客さまと協力し合いながら「愛犬・愛猫にとって良い食事を選んだら、保護団体支援にも繋がっていた」という好循環を生み出していきたいと思います。
※1…2023年7月実施、2023年保護活動に関する調査アンケート(n= n87、インターネット調査)
※2…アニコム損害保険「ペットにかける年間支出調査2022年」
|PRTIMES|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000015317.html
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