〜家族であるペットと、働きやすい世界へ〜
「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに掲げるペットウェルネスカンパニー株式会社PETOKOTO(東京都新宿区、代表取締役社長 大久保 泰介、以下当社) は、サンフロンティア不動産株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 齋藤 清一、以下「サンフロンティア」)と、シェアオフィス「A YOTSUYA」でのペット同伴出社の実証実験を実施しました。
今後、家族であるペットと安心して働ける世界の実現に向けて、様々な企業と取り組みを進めてまいります。
実証実験を実施した背景
新型コロナの感染拡大後、在宅ワークの普及などを通し働き方は多様化しました。
当社は「ペットを家族として愛せる世界へ」というミッションを掲げ、愛犬家・愛猫家が集うペットウェルネスカンパニーです。新型コロナ前は犬や猫と同伴できるオフィスに完全出社でしたが、感染拡大後、完全在宅ワークに切り替えました。
結果的に、家族である犬や猫たちと働ける環境は心理的安全性も確保され、生産性向上にもつながることが分かりました。一方でコミュニケーションの希薄化には課題を感じ、2021年10月よりオフィス勤務とリモート勤務のハイブリット型ワークスタイルへの本格移行を開始。サンフロンティアが運営する、曜日単位で借りられるオフィス「WEEK」を利用できるシェアオフィス「A YOTSUYA」へ移転いたしました。
=参考プレスリリース=====
D2Cペットウェルネスブランド「PETOKOTO」がオフィスを移転。ペットライフに寄り添うハイブリッドワークの推進を開始
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移転後は週に一度オフィスに出社しコミュニケーション強化を図りながらも、リモート活用によって愛犬・愛猫との時間を大切にできる環境を整えてまいりました。1年半ほどハイブリット型のワークスタイルを推進するなかで、やはり「以前のように一緒に出勤できたら」という社員の声も届いていました。
そして5月8日より感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。オフィス出社を復活させる企業も増える中、オフィスの役割が問われています。
シェアオフィスは自社以外の入居企業もいるため、苦手な方・アレルギーがある方への徹底された配慮を必要とします。そのような課題があるなかでも、サンフロンティアの「オフィスは単なる出勤・勤務をする場ではなく、オフラインならではの価値が生まれる場としての機能を求められている」という想いが重なり、シェアオフィス「A YOTSUYA」でのペット同伴出社の本格導入を見据えた実証実験を行う運びとなりました。
実証実験の内容と入居者の声
■実証実験概況
場所:シェアオフィス「A YOTSUYA」(PETOKOTO入居の4Fオフィスフロア)
期間:2023年3月22日〜4月19日の約1ヶ月間
※ 実際のペット同伴出社機会は水曜日の全5回
検証方法:
・ペット同伴出社におけるルール検証
・ペット同伴日の清掃オペレーション
・シェアオフィス入居企業アンケートによる、効果検証と課題の把握
・ペット同伴対象企業アンケートによる、効果検証と課題の把握
実証実験期間中には、他企業の入居者含めての交流会「CAFE&BARTIME WAN!DRINK」を実施。シェアオフィス「A YOTSUYA」で開催された交流カフェ企画として過去最多の企業・参加者数となり、参加者からも好評を集め、実証実験への共感や理解促進、生のご意見を伺う機会となりました。
シェアオフィス入居者の83%が実証実験の継続に賛成
実証実験後、AYOTSUYA入居の全ての企業向けにアンケートを実施(※)しました。本取り組みを通し、ペット同伴出社については83%が「賛成」「どちらかといえば賛成」を選択し、本格導入に向けた実証実験の継続にも賛成と答えました。
ペット同伴出社の取り組みでは、「働き方の多様化につながると思う」と答えた方が最も多く、その他「交流が生まれやすくなる」「場所が明るくなる」などのコミュニケーションの活性化への有効性を実感いただきました。
一方で「懸念が多いと思った」と回答された方も12%おり、主な懸念事項としては「アレルギーや苦手な方のストレス」や「オフィスの清掃面」についての声が挙がりました。
シェアオフィスは事業や規模の異なる複数の入居者(企業)によって活用されます。多様な働き方に対するポジティブな効果と共に、アレルギーや苦手な方への配慮などは固定オフィスよりも丁寧に検証する必要があると考えます。
次回は6月に第二弾として、今回のアンケート結果などを踏まえたオフィス内での同伴ルール検討などを推進予定です。中長期的に様々な企業様と協働することで、家族であるペットと働きやすい世界の実現を進めてまいります。
■実際にペット同伴出社を行った社員の声
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愛犬の麦は人が大好きなので、たくさんの同僚やお客さまに可愛がってもらえてとても嬉しそうでした。人もペットも、オフィスに笑顔が増えたことが印象的な日々でした。出社日も愛犬と一緒に過ごせるというだけでなく、麦が社交的なおかげで自分も普段よりも交流が活発になりとても有意義に感じました。(エンジニア)
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私の愛犬は脳に病気があり、決まった時間に投薬が必要です。いつもは病院へ預けて出社していましたが、様子が分からないので不安なこともありました。一緒に出社することで愛犬の様子を常に確認しながら投薬もできて、安心して仕事に取り組むことができました。ただ、犬が苦手な人もいると思うので「犬OKルーム」があると、犬連れも、苦手な人も安心できるかなと思うのと、共用スペースについてもルール作りは大切だと感じます。同僚や他の会社の皆さんに「可愛い」と言ってもらえるのが嬉しかったです。(ライター)
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出社日が限られている中、普段業務では関わらない社員同士のコミュニケーションが増えました。ミーティングなどがある社員には積極的に「見てようか?」と声をかけあっていたのが印象的でした。(ライター)
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愛犬プンの留守番が減らせるならと、今回同伴出社をさせていただきました。当初は犬の存在が迷惑ではないかと不安でしたが、グッズのご用意やルールの整備、イベントの企画など、私たちを快く出迎えていただき、安心して出社できました。プンも、移動用キャリーを見るだけで喜ぶくらいには楽しい時間だったようです。(SNSマーケター)
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PETOKOTO 代表取締役社長 大久保泰介 コメント
ミッションである「ペットを家族として愛せる世界」を目指すためには、私たち自身の働き方をアップデートする必要があると考え、家族である犬や猫たちと安心して働ける環境を目指し、ハイブリッドワークスタイルを推進してきました。
しかし、誰もがさらに働きやすい環境を整えるためには、ペットフレンドリーなオフィスや働き方が日本中の企業様に受け入れられる必要があります。この度、入居するA YOTSUYAを管理されるサンフロンティア不動産様と協働し、実証実験を実施することができました。
今回の実験を皮切りに、日本中のペットと暮らす方々とペット自身が、幸せで働きやすい社会の実現ができるよう、当社とさまざまな企業様が共創することで、「ペットを家族として愛せる世界」づくりを進めてまいりたいと思います。
サンフロンティア「A YOTSUYA」 コメント
「A YOTSUYA」では、曜日単位で借りられるオフィスやアートで選ぶシェアオフィスなど、多様な働き方に合わせた柔軟なオフィスを提供しています。
本取り組みは、ペット同伴出社OKの実証実験を兼ねてから入居いただいているPETOKOTO様と行い、オフィスの新たな価値提供、従業員の方々が出社したくなるワクワク感を生むことが出来るのではないかと思います。ペットを飼う方々にとって、ペットを同伴して出社できるオフィススペースは安心して働ける環境にも繋がり、何よりも社内、社外の方々とのコミュニケーションが生まれやすくなると感じます。
「A YOTSUYA」をはじめ、これからも時代の変化に合わせた柔軟なオフィススペースを提供し多様な働き方に合わせたオフィス創りを行って参ります。
【サンフロンティア不動産株式会社】
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目2番2号 東宝日比谷ビル14階
代表者:代表取締役社長 齋藤 清一
設立日:1999年4月
従業員数:正社員: 696名 (パート・アルバイト従業員含む: 1,228名)
※サンフロンティアグループ合計|2022年3月31日現在
ホームページ:https://www.sunfrt.co.jp/
事業内容:サンフロンティア不動産株式会社は、東京都心部におけるオフィスビルの再生と活⽤を中心に事業を展開し、「利を求むるに非ず、信任を求むるにあり。変わるのは自分、お客様視点で、お困りごとを解決する。 期待以上で応える!」という方針のもと、“世界一お客様に愛されるビジョナリー・カンパニー”を目指しております。
中核の不動産バリューアップ事業(リプランニング®)では、ビルの仕入れから、再生・活用企画、建設工事、テナント誘致、管理、販売、そして、その後のビル経営に至るまで、一貫した不動産サービスをワンストップで提供しております。事業を通じて、ビルオーナー様、テナント様と一体となり、豊かでサステナブルな街づくり、社会づくりに取り組んでおります。
|PRTIMES|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000015317.html
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